子どもたちが生きがいや夢や希望を持って、
健康で健全に暮らせる社会の実現を目指します。

僕ら大人だって立派でも万能でもなく、それぞれ大変で頼りないけど、
やれば意外とできるんやで!そんなこともやっていく中で子どもたちに伝えていけたらと思っています。

HOMEステーションの想い

Concept

「子どものための10分~10minutes for children~」

10分間、子どもが大人を独り占めする時間があればいい。
放課後フラッと訪れる駄菓子屋さんのように
寝る前に絵本を読み聞かせてもらうように
暖かい繋がりと安心を感じられる
HOMEステーションは、そんな「居場所」を創出しています。
子どもが困っているかどうかは、すぐに分かりません。子どもが子どもらしく自分を出し、言葉を聞ける関係性作りと、繋がり続けられる「居場所」を大切にしています。
すべての子どもが希望をもって未来を切り開いていくために、地域の中の「居場所」を世の中に広めていくために活動を続けています。

子どもたちに
「生きる力」と「選択する力」を

子どもたちに<br>「生きる力」と「選択する力」を
南 延夫さん、福住 文子さん

南 延夫さん、福住 文子さん

ここにただ居るだけでいい。
私たちは、学区も自治会も関係ない、誰でも訪れることができる地域の居場所「平野宮町みんな食堂」を運営しています。

コロナ禍で、一時アクティブな子ども食堂は4分の1まで減少しました。地域交流の場であり、多世代が賑わう子ども食堂ですが、貧困やネグレクト、情緒障害といった事情を抱えた子どもを発見する場でもあります。ひっ迫した社会や家庭の息苦しさは、子どもにもシワ寄せがきています。子どもたちの教育の機会が奪われ、親子間でストレスが増大し、家庭内暴力や虐待のリスクが高まるなどの被害も引き起こしています。

このような現状は個人や家庭、地域に限った問題ではなく、社会的損失に繋がります。持続可能な社会のために、私たちの居場所でこのような損失を防いでいきたい。HOMEステーションという名の通り、人生の旅路で迷ったり疲れたりした時に、心とカラダを休めて助けてもらえる駅のような存在でありたいと思っています。

What we do

HOMEステーションが感じる社会的損失

相対的貧困がもたらす学習意欲の低下

平野宮町みんな食堂がある大阪市平野区は、児童扶養手当受給世帯数が大阪市の中で1番多く、子どもの虐待通報件数1位というデータが出ています。コロナの災禍が続く今、この状況が更に悪化しているであろうことは容易に想像できますが、実際に子どもたちが抱える困難さは見え辛くなっています。

平野宮町みんな食堂に来ている子どもも、パッと見ただけでは貧困のようには見えません。子どもやその親に貧困の自覚がなく、周囲の目を気にして支援を求められない心理が働いたり、頼れる親戚や近所付き合いがないなどの問題があるのです。
貧困を放っておくと、学習意欲が低下したり生活習慣に影響を及ぼすなど、一人一人の子どもの将来、そして日本社会の将来を閉ざすことになってしまいます。
周囲が貧困に気付き、適切な支援を行うためにも、平野宮町みんな食堂が気軽に訪れることができる居場所であり続けたいと考えています。

関係性の貧困がもたらす人材不足

平野区は就学援助受給世帯数も高水準にあります。就学援助とは、経済的事情がある家庭に市町村が行う就学援助金のことです。この数字が高いということは、共働きやシングル家庭などの事情で大人が働く時間に追われているため、親子の時間が少ない傾向にあります。
ひと昔前の日本でも、商売をやっている家では親は働いていて、子どもの面倒を見ている暇がないことはあったかもしれませんが、その分祖父母が居たり、近所の大人が面倒を見るなど濃い繋がりがありました。今は親以外の大人が子どもを支える社会ではなくなっているため、子どもは経済的だけではなく、関係性の貧困にも陥っています。

関係性の貧困に陥ってしまうと、学習意欲が高まらず・自信の喪失にも繋がってしまいます。

HOMEステーションが目指すもの

このような社会的損失に対して、私たちができることは何でしょうか。
まずは、10分間だけでも子どもが大人を独り占めする時間があれば良いと思うのです。遊んだり、甘えたり、悩みを打ち明けたり。1人の子どものために使う10分間、自分のためだけに使ってもらえる10分間が、明るい地域社会の入口になるはずです。
そんな思いから、私たちは「子どものための10分~10minutes for children~」を活動理念に掲げ、子どもが希望をもって未来を切り開いていくことを願っています。

そしてその先にある、「子どもの第三の居場所」を実現しようとしています。
行政、NPO、市民、企業の方々と協力し、誰一人取り残さない地域子育てコミュニティをつくることで、「みんなが、みんなの子どもを育てる社会」を目指します。
居場所、遊び、食事の提供を通じて「失敗をも認めてもらい」「SOSの声を出せる信頼できる相手を見つけ」「いつもそこに在る」安心できる安全基地としてのアタッチメント機能を果たします。

それにより、子どもが地域に愛着を持ち、くじけた時や苦しいことが起きても立ち直れる、社会情緒的スキルを身につけることができます。ストレスのかかった状態に耐え、他人に心ない言葉を投げられても傷つかず、トラブルに臨機応変に対応できるような生きのびる力をレジリエンスと呼びます。レジリエンスは、勉強、スポーツ、人間関係、仕事などで、私たちの心が「折れない」ようにしてくれる心の筋肉のようなもので、誰もが持っていて育むことができると言われています。

社会全体で子どもを見守り、アタッチメントを築き、社会情緒的スキルを高めるために、子どもの第三の居場所が今必要なのです。

平野宮町みんな食堂

場所

大阪市平野区平野宮町1-6-2-101号 イズミヤ平野店1階

開催日

毎週火・木・土曜日 12:00~14:00

参加料

子ども:無料 / 大人:500円

メッセージ

Staff Message

私が大切にしているのは「子どもの言葉をさえぎらない」ことです。
大人が自分を気にしてくれてる、と思った時に、叶うなら5分でも10分でも子どもが大人を独り占めしてもらえたらいいなと思っています。私自身養護施設出身で、自分の居場所を見失うことがありました。だからこそ、子どもにとって日常で気軽に立ち寄れる居場所が一つでも作れたらという想いで活動しています。大人になった時に寄ってみようと思える場所を存続していきたいです。

南さん

南さん

HOMEステーションは生涯学習の学び、遊びの場だと思っています。それであって、気負わず建前なくいれて、駆け込み寺のような場所です。最近は、家にいても一人だったり、外で人目をはばかってしまう子どもがゲームやインターネット上だけでの繋がりに夢中になっています。そんな時代だからこそ、ここは繋がり続けられるリアルな居場所であり続けたいと思っています。現場では、子どもと顔なじみになって成長が見られることにやりがいを感じています。ここが思い出の地になり、私たちが思い出の人になれば嬉しいです。

福住さん

福住さん

「平野宮町みんな食堂」のゲーム部総長です!ここをどんな場所にしたいか?来てくれる人がいるだけで良し!子どもだけでなく、大人も手伝いに来てくれたり、賑やかで自由、各々が好きなように過ごしています。僕も面白いことを常に考えています。人間の本能を呼び覚ますような、大自然や無人島に子どもと行ってみたいです。

六田さん

六田さん

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子ども食堂応援募金にご協力ください

平野宮町みんな食堂は、皆さまの寄付や助成金によって運営が続けられています。
今後はもっと多くの子どもに利用してもらえるよう、広い拠点に移り、有償のスタッフを配置して開催日数と時間を増やしていきたいと考えています。
私たちの活動に、力を貸して頂けませんか?子どもが希望をもって切り開いていける社会を作るために、皆さまのご協力をお願い致します。

団体概要

About us

団体名称

一般社団法人HOMEステーション

法人区分

非営利法人

所在地

大阪市北区国分寺1丁目6番9号

設立日

令和1年7月11日

事業内容

関係性の貧困に陥いる恐れのある地域児童への居場所提供事業

  • 平野宮町みんな食堂を週4回開催
  • 大阪市こども見守り強化事業の受託
  • 大阪市塾代助成事業による補習塾を週1回開催
  • 社会福祉協議会と連携した母子相談を随時開催

児童養護施設出身の若者への自立支援(アフターケア)事業

  • 退所児童の仮住まい住居(ステップルーム)を2室運営

構成員

代表理事福住 文子(カウンセラー) 代表理事南 延夫(会社役員・僧侶) 理事六田 勝之(一級建築士) 理事中森 孝史(会社役員・住宅確保要配慮者居住支援員) 理事塚升 裕子(心療内科医) 理事五味田 匡功(会社役員・社会保険労務士) 理事松木 俊明(弁護士) 監事長谷 隆行(公認会計士)

E-Mail

homestation.osk@gmail.com

URL

https://home-station.org